PROGRAMプログラム詳細
【三重県尾鷲市】林業・農業(甘夏)・漁業・森の再生・ネイチャーポジティブ・定置網
三重県尾鷲市

【三重県尾鷲市】林業・農業(甘夏)・漁業・森の再生・ネイチャーポジティブ・定置網

  • クリーン農業
  • サスティナブルシティ
  • 尾鷲ヒノキ
  • 環境価値
  • 農業の再生

農業の再生と持続を目的としたオーガニックビレッジ、伝統的な尾鷲ヒノキ林業を継続しながら森林の若返りを図る、尾鷲市「みんなの森プロジェクト」への参画、また、定置網業への貢献作業といった、一次産業全てに関わるプログラムを展開していきます。

            \ 期待できること/

【1】“環境変化に対応できる人材”の育成につながる体験
自然を相手にした予測不能な環境下での作業です。
その中で「臨機応変な判断」「チームワーク」「五感を活かす直観力」「地道な準備と継続力」が問われます。
➡ ビジネスにおいても必要な“状況判断力”“問題解決力”を体得できます。

【2】非日常の中で、自分の思考と向き合う“リフレクションの機会”
自然との一体感の中で、日常の思考の枠が外れます。
「自分にとって働くとは何か?」「今のチームに何を還元できるか?」など、自律人材としての本質的な問いと向き合う時間が生まれます。
➡ 単なる体験ではなく、“内省と成長の機会”として提供できます。

【3】“共創・共生”を学ぶローカルとの協働体験
一次産業に関わる方々との協力作業を通じて、立場や価値観の異なる人々と「一緒に成果を出す」経験ができます。これはダイバーシティや他者理解、部門間連携・異文化コミュニケーションの縮図とも言えます。
➡ 組織横断的な協働力・巻き込み力の強化につながります。

【4】SDGs・地域貢献との接点
一次産業にかかわることで、環境・地域資源を意識した行動を学び、自社のCSR活動やSDGsへの理解にもつながります。
➡ 企業の社会的責任と社員育成を両立できます。

“座学だけでは得られない”自律性と主体性を醸成することが期待できます!

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①3泊4日研修:5月28日(水)~31日(土)農業 甘夏の木の改植作業、抜根・苗木づくり・植樹

リアス式海岸の斜面に形成された絶景の甘夏栽培地区である天満地区で、無肥料・無農薬の究極の農法「DOHOスタイル」を取り入れ、尾鷲甘夏を守り残していこうとしている甘夏農家さんの作業を手伝います。

  • 1日目:天満荘にてオリエンテーション/松井さんのおかあちゃんランチ/◇オリエンテーション・自己紹介・尾鷲甘夏講座・天満地区の甘夏園地の現場見学・甘夏の試食・作業説明
  • 2日目:AM 甘夏の老木の伐根作業/PM 甘夏商品化、食べ方検討会、ワークタイム
  • 3日目:AM 甘夏の老木の伐根作業/PM 天満ウォーク(地域資源発掘)ワークタイム
  • 4日目:AM 今回の研修の発表:登録裕家文化財「見世土井家住宅」で尾鷲研修の締めくくり

②6泊7日研修:8月17日(日)~23日(土)林業 市有林「みんなの森」での森の再生活動(坂田昌子先生とともに)、間伐、ベンチづくり

  • 1日目:登録裕家文化財「見世土井家住宅」でオリエンテーション/尾鷲ヒノキ林業/みんなの森プロジェクト
  • 2日目:終日「みんなの森」森林再生作業
  • 3日目:AM フリータイム(※希望者には尾鷲観光物産協会コラボ企画)/PM ワークタイム
  • 4日目:早朝:定置網漁体験/AM 漁村研究者が案内するまち歩き/PM ワークタイム
  • 5日目:早朝:定置網漁体験/AM 間伐材を利用したベンチ作り/PM ワークタイム
  • 6日目:終日「みんなの森」森林再生作業
  • 7日目:AM 今回の研修の発表:登録裕家文化財「見世土井家住宅」で尾鷲研修の締めくくり

③3泊4日研修:10月4日(土)~7日(土) 漁業 定置網船体験、船上お掃除、漁港お手伝い

早朝定置網漁に行き、実際に網を引く、お手伝い、帰港後に船の洗浄を行います。尾鷲漁港の整備や掃除をお手伝いします。

  • 1日目:土井見世にてオリエンテーション/尾鷲の定置網漁について
  • 2日目:AM 早朝定置網漁、船の掃除、/PM フリータイム
  • 3日目:AM 早朝定置網漁、船の掃除、漁港の整備/PM フリータイム
  • 4日目:AM 今回の研修の発表:登録裕家文化財「見世土井家住宅」で尾鷲研修の締めくくり

三重県尾鷲市ってどんなところ?

尾鷲市は、昭和29年(1954年)6月20日 北牟婁郡尾鷲町、須賀利村、九鬼村、南牟婁郡北輪内村、南輪内村が合併し、今年で市政70周年を迎えました。三重県南部、東紀州地域の中央に位置し、北は北牟婁郡紀北町、南は熊野市、西は大台山系を境に奈良県に接し、東は太平洋(熊野灘)に臨むリアス式海岸の入り江の奥にある風光明媚な地域です。

温暖多雨な気候となっており、全国的にも降水量が多いことで有名ですが、これは、太平洋沖合に流れる黒潮により、年間を通じて暖かく湿った空気が流れ込むからです。
これは、「尾鷲の雨は下から降る」と言われるように、一度に多くの雨が降るためであり、その雨粒の大きさは飴玉にもたとえられます。
その様から尾鷲に雨のイメージを持たれる方も多いですが、日照時間は、全国平均値とほぼ同じであり、一度に多くの雨が降る分、晴れの日も多く、晴れた日には海風に吹かれる爽やかな一日を楽しむことができます。

市の東側に位置する沿岸部は、変化に富んだリアス式海岸となっており、入り組んだ海岸線の総延長は南北の直線距離の5倍以上となる約100㎞に達し、その沿岸部に点在する集落の浦々には、天然の良港が形成されています。

また、それら海・山の豊かで美しい自然環境に支えられ、一次産業や歴史・文化資源が発展・継承され、ブリやマダイをはじめとする豊かな海の幸や、日本農業遺産第1号に認定された「尾鷲ヒノキ」などの特産品、いにしえより「熊野詣で」「伊勢詣で」などで旅人が往来した熊野古道は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されるなど、多くの観光資源や魅力を有しています。こうした豊かな自然、歴史文化を地域の資源として活用するなかで、「住みたいまち 住み続けたいまち おわせ」を目指してまちづくりを推進しています。(尾鷲市HPより)

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